第3回 暗い室内での人物撮影
10月13日は第3回目となる写真講座の授業がありました。
テーマは【暗い室内での人物撮影】でポイントは3つ
- 構図(前回までのおさらい)
- Pモード(プログラムモード)を使う
- 水平をとる
電気を消してブラインドを下ろし、教室を薄暗くします。
窓の前にスタンバイしたモデルさんをみんなで囲んで撮影していきました。
・・・あれ?
これまでのように上手く映りません。
全体的に暗く、モデルの表情もわからない状態。
これは、モデル側に光がある【逆光】の状態だからです。
窓の方に明るさが合ってしまい、それ以外のところは暗くなってしまいました。
カメラにある「露出」という設定で表情が映えるよう明るさを調整する必要があるのですが、どれも暗い写真になってしまったので編集ソフトの力をフル活用しました。
本来はこのぐらいの明るさをカメラで再現したいところです。
動いている人物の撮影
パリコレモデルのようにウォーキングしてもらいました。
モデルが動いているのでとにかくブレるブレる!
手ブレやピントに気を取られすぎると暗い写真が撮れたり・・・(教室は暗い状態のままです。)
うーーーん!難しい!!
スポットライトを使った人物撮影
オレンジ色の強い光が当たる中での撮影です。
今日は課題が盛りだくさんですね。
狙った通りに撮れない時はモデルに動いてもらうのではなく、
カメラを持つ自分たちがいいポジションを探し、いろんな角度から撮影してみる!
眩しいライトもうまく活用して素敵な一枚が撮れました。
本校では総合ビジネス科による「模擬結婚式」というビッグイベントがあります。(特設サイトはこちら)
残念ながら今年はコロナ禍で延期になってしまいましたが、実施の際はITビジネス科のみんながカメラマンを務める予定です。
式場は今回の授業のような暗めの室内、そしてスポットライトの中での撮影も予測されます。
大事なウェディングシーン。
プロ顔負けの美しい写真を残せるようにおさらいと練習をしておきましょうね〜!